Makefile 、環境毎の違いを補正

既に、「glfw_app」などで行っていたのだが、RXマイコンの開発環境でも、boost を使うようになった為、Makefile の修正を行った。
※プロジェクトの数が多いので、主要な部分のみ行った。

boost は、パッケージマネージャーでインストールするのが標準的となったので、環境毎にパスを追加で指定しなければならない。
そこで、以下のようなスクリプトで、環境を識別して、内部変数を設定している。

# Include path for each environment
ifeq ($(OS),Windows_NT)
SYSTEM := WIN
LOCAL_PATH  =   /mingw64
else
  UNAME := $(shell uname -s)
  ifeq ($(UNAME),Linux)
    SYSTEM := LINUX
    LOCAL_PATH = /usr/local
  endif
  ifeq ($(UNAME),Darwin)
    SYSTEM := OSX
    OSX_VER := $(shell sw_vers -productVersion | sed 's/^\([0-9]*.[0-9]*\).[0-9]*/\1/')
    LOCAL_PATH = /opt/local
  endif
endif

INC_SYS     =   $(LOCAL_PATH)/include

これで、Windows(MSYS2)、Linux、OS-Xの違いを識別して、適切な「パス」を設定できる。
OS-X では、OS のバージョンも抜き出している。

他、emacs を起動した場合の TAB を強制的に指示する為、以下の「おまじない」をファイルの先頭に追加した。

# -*- tab-width : 4 -*-

さらに、既に2019年だが、今まで「C++14」を指定していたコンパイルオプションを「C++17」に変更しておいた。

PFLAGS      =   -std=c++17 $(CP_OPT) $(OPTIMIZE) $(MCU_TARGET) $(DEFS)

WR250Xのメンテナンス

昨日、バイクで出かける用事があり、気になっていたメンテナンスを行った。

フレームが微妙に錆びていて、その部分を補修した。

色々な方法があると思うが、今回は、「サビ転換剤」を使った。

方法は簡単で、ワイヤーブラシで、赤サビの部分の汚れや、サビなどを落として、上記の液体を塗るだけ。
マフラーにも塗っておいたが、高温になるので、効果があるのかは微妙。

様子を見て、上から塗装しておこうと思う。