A/D コンバーター

とりあえず、AVR に A/D コンバーター、MCP3208 を繋いでみた。
AVR で A/D との通信ソフトを書き、簡単なプロトコルで、SH 側にデータを転送。
一応、1秒辺り、100回分の変換データを SH 側に転送している。
秋月で売られているMCP3208はタイプCのグレードなので、積分非直線性が 2LSB の物だけど、それでも12ビットの分解能があるのはありがたい、それと、この A/D には、サンプルホールドも内臓されているのも良い。(400円)

基準電圧は、4.096V としたいとこだが、電源電圧が 3.3V では、駄目なようで(当然か)、3.2768V とした。
LM385-2.5 を使い、OP アンプで増幅している。(トリマ抵抗で調整)

MCP3208 マイクロチップ 12ビットA/D

SH 側、プロトコルの解析ルーチンにバグがあり、多少時間がかかったが、何とか正常に動作するようになった感じ。
こんな簡単なソフトもさっくり書けなくなったなんて・・・、結構ブルーである・・・

それと、シリアルコミュニケーションで、オーバーランやフレーミングエラーなどがあった場合に、正しい動作をしていないようなので、改修の必要がある・・・

後は、GPS モジュールを繋いで、その通信関係を作れば、ハード的には大体完了な感じか・・

あっ、ちなみに、laptime 計測のクラスも作ってみた、これは 1/100 単位まで計測可能なもので、RTC とはあんまし関係は無いけども・・

あ、そうそう、SH-2A のシステムクロック用水晶を追加して、18MHz 駆動で、周辺デバイスを現在の 24MHz から 36MHz にする必要がある、そして、LCD のクロックを 9MHz にしないと、フレームのインターバールが 60Hz にならない。
※フレーム数は、ゲーム製作などで慣れている 60Hz にしないと、何となく気持ち悪い。
先日秋葉原に行った折、18MHzの水晶を探したが何処にも売っていなかった、昔の背が高いやつはあって、一応買ったが、背が高いので、イマイチ取りつけたくない感じだ・・
それで、いつものチップワンストップで調べたら、50個くらい買わないと、イマイチ高い、でも50個も買ってどうすんだよってゆーのもある、うーーん・・・